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円満な相続のために

円満な相続のために

思わぬトラブルを防ぐ

「相続には事前の準備が大切」とはいうものの、普段から「家族の死」に備えておくことは難しいものです。
けれども実際に相続が起こってしまうと、悲しみのなかで多くの手続きに対応しなければならず、適切な対処を行うことが難しくなります。相続人の方が複数いる場合、お互いに冷静さを欠いてしまうことも、相続トラブルが生じやすい理由です。
ここでは、相続トラブルを防ぐにあたり、留意しておきたいポイントをご紹介いたします。

  • 遺言の重要性と、
    遺言のない相続について

    理想をいえば、あらかじめ当事者間で十分に話し合い納得したうえで、被相続人となる方が公正証書遺言の形で話し合いの結果を残しておけば、その後の不安は大幅に軽減されます。自筆の遺言とは異なり、公証役場でしっかりと保管されるため、紛失や偽造のリスクがなく、また内容が無効とされる心配もありません。相続時の検認手続きの必要もないため、公正証書遺言はもっともスムーズで確実な方法なのです。
    しかし実際に、遺言がない状態で相続が発生した場合、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。

    財産状況の把握

    財産状況の把握

    相続問題としてよく耳にするのが、相続人同士で揉めてしまう「争族」の問題です。しかし相続が発生した際、「争族問題」以上に避けたいのは、「知らずに負債を引き継いでしまう」というケースなのです。亡くなられた被相続者の方に隠れた負債がある場合、それを知らずに相続してしまえば、身に覚えのない請求が突然やって来ることも十分に考えられます。生前に被相続人の方から財産状況を伝えられていた場合にも、念のためもう一度専門家の手によって財産状況を整理することをお勧めいたします。

  • 遺産分割のポイント

    遺産分割のポイント

    遺産分割においてトラブルに発展しやすいのが、不動産の絡む相続です。遺産がお金だけであれば、単純な数字上の計算で済むことも多いですが、分割することの難しい不動産がある場合、誰もが納得のいく解決というのはなかなか難しいものです。不動産を相続人の誰かが引き継ぐのか、売却した分のお金を分けるのか、どのような対応を取るにせよ、残された土地の面積や評価額について、しっかりと確認しておく必要があるでしょう。

  • 相続人は誰?

    相続人は誰?

    「相続人としての権利を持っているのが誰か」ということは通常、多くの方にとって「当たり前」のことと考えられています。それだけに、相続が発生して突然、思いもよらぬ相続人の存在が明らかとなった場合には、トラブルとなるのは避けがたいでしょう。
    また、被相続人の方に子どもがいない場合に生じうる「代襲相続」も、トラブルの原因となりえます。たとえば被相続人の配偶者と、普段会うこともなかった甥や姪が遺産を分け合う、というのは心情的になかなか納得いくものではないでしょう。
    後々の混乱を避けるためにも、相続が発生したらまず「財産状況の確認」と、「相続人の確認」をしっかりしておく必要があります。